高血圧症の原因、食事での予防、薬での治療について。

食事治療法

降圧効果のある食品

食事療法で血圧を低下させる時には摂取する成分を知っておく必要があります。これから紹介する成分は降圧効果のあるものなので、是非覚えておきましょう。
●カリウム
高血圧の方が減塩対策を行う際に同時に摂取していただきたい成分です。カリウムにはナトリウムを排せつさせる働きがあり、塩分のがいを減らす効果があるのです。そのためカリウムを摂取していれば塩分を多少取り過ぎても、カバーしてくれるというわけです。
主にホウレン草や大豆、バナナ、牛乳、サツマイモ、枝豆などに豊富に含まれています。身近にある食品で気軽に摂取することができますので。毎日の食生活に是非取り入れてみましょう。
●カルシウム
骨を作るために必要な成分ということは皆さんご存知ですが、高圧効果があることはあまり知らないのではないでしょうか。学会の実験では、カルシウムが血圧を下げるということが立証されていますが、詳しいメカニズムは分かっておりません。しかし高血圧の人には、カルシウムの代謝異常ということが関わってきます。高血圧の人の場合、カルシウムが細胞の中には沢山あるのに細胞の外にはカルシウムが不足状態にあります。それを補うために副甲状腺ホルモンというものが、カルシウムをふやすために働きます。その時に、血圧が急上昇するのです。ですのでカルシウムの不足は高血圧の一つの原因とも言われているのです。血圧を安定させるためには、1日600mlgのカルシウム摂取するようにしましょう。カルシウムは、乳製品、大豆、緑黄色野菜等に豊富に含まれています。


高血圧を予防する食事療法

高血圧を治療するための食事の基本は、食べすぎ、栄養が偏らないこと、塩分を控える、コレステロールをなるべく摂取しないことにあります。食べすぎは肥満や、糖尿病、高脂血症などを引き起こす原因になります。そして動脈硬化を引き起こす原因にもなりますので特に注意しないといけない部分です。食事療法の基本は体重のコントロールにあると言えるでしょう。しかし、体重ばかりを気にしていて栄養バランスの良い食事をしないと体調を崩してしまいますので、気をつけなければいけません。特にタンパク質、ビタミン、ミネラルなどの基本的栄養素は必ず摂取するようにしましょう。


食事治療 レシピ1

減塩に役立つ料理を了解しますので、ぜひ参考にしてみてください。
●魚のすり身入りピーマン
材料(1人分)
・生たら・・・70g
・ピーマン・・・中1個
・トマト・・・30g
・サラダ油・・・小匙2
・塩・片栗粉・こしょう・レモン汁・パセリ・・・少々
工程
1.たらをほぐしてさっと焼きます。すり鉢でよくすり塩、こしょうで味付けをします。
2.ピーマンを切って種をのぞいてよく洗いましょう。そのピーマンに片栗粉をまぶして、すりつぶしたたらを詰めます。
3.フライパンに油を敷いて、先ほどのピーマンを焼きます。焼けたら器に盛って、レモン、パセリ、トマトを添えて完成です。
塩分量0.5gなので気にせずに食べることができますよ。


食事治療 レシピ2

●揚げだし豆腐のみぞれあえ
材料(1人分)
・豆腐・・・150g
・片栗粉・・・少々
・サラダ油・・・小匙2
・塩・・・少々
・大根・・・50g
・三つ葉・・・少々
・しょうゆ・・・小匙1
工程
1.豆腐は布巾で包んで軽く重しを乗せて水気を切ります。
2.豆腐を切り、片栗粉をまぶします。そしてフライパンに油を敷いて
きつね色になるまで焼きます。この時に塩をふりかけておきましょう。
3.大根を下ろして三つ葉をみじん切りにします。
4.器に揚げだし豆腐を盛り付けてその上に、大根おろしと三つ葉を添えて
しょうゆをかけて完成です。
塩分量0.5gなので気にせずに食べることができます。



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