犬のヘルニアの手術法

犬のヘルニアには様々な種類があると前途でお話ししましたが、実際に手術をする時にはどのような方法で治療を行うのかを種類別にご紹介していきますので、ぜひ覚えておいてくださいね。まず、犬の中で一番多いとされるヘルニアの椎間板ヘルニアですが、昔から行われている手術方法に脊髄造影法という方法があります。脊髄造影法とは、背骨の神経が通っている管に造影剤を入れてレントゲン撮影を行います。そして造影液が流れない部分や流れて浮き出てきた省髄の損傷部分を確認してその部分を切除します。比較的簡単な方法なので最近まで使用されていきましたが、実際にはすべての椎間板ヘルニアを除去するのは無理な手術法で最近では、MRI検査を犬に取り入れて損傷している部分を見つけて全身麻酔をかけて切除します。約1時間程度でできる手術方法なので最近ではこちらの手術方法の方が多く使用されていますね。

そけいヘルニアや会陰ヘルニアなどの場合は、ヘルニアの原因が筋肉の壁に空いてしまったヘルニア孔から内臓が飛び出してしまう症状なので、そのヘルニア孔を塞ぐことが手術方法になります。飛び出した内臓を元の状態に戻してから穴を閉じて完了です。比較的簡単な手術に思えますが、神経を傷つけてしまうと半身不随や排泄が自分でできなくなってしまう可能性もありますので、十分に獣医と話し合ってから行う事をおすすめします。

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