食道裂孔ヘルニアの症状

あまり聞きなれない食道裂孔ヘルニアですが、他のヘルニアの症状と同じように複数の症状がありますのでご紹介いたします。まず最初に、滑脱型食道裂孔ヘルニアというものがあります。食道裂孔とは横隔膜に空いている穴のことで普段は横隔膜に力で閉じているものなので気にする事はありませんが、食道裂孔の締まり具合がゆるくなってしまうとそこから胃が飛び出してしまいヘルニアとなるのです。自覚症状があまりない事で発見が遅れる場合がありますが、主な症状として胸やけや息が苦しくなったりします。ですが、放っておくと胃酸が食道に逆流してしまい胃酸が食道を焼いてしまう可能性があります。そうなってしまうと噴門ガンや食道ガンなどの合併症を引き起こす原因になってしまいますのでなるべく早期に発見した方がよい症状ですね。

次に傍食型食道裂孔ヘルニアという症状があります。このヘルニアは食道裂孔得ヘルニアの約10%程度しか発症することがなく稀な症状で大変症状の重いヘルニアの一つです。胃の一部が食道の横を通る状態で横隔膜に挟まれてしまうのでうっ血したり反対に出血したりしてしまい合併症を引き起こしやすいヘルニアになります。症状は滑脱型食道裂孔ヘルニアと変わらないのですが、出血をしてしまう可能性がありますので、合併症を防ぐために早期に手術をする必要があります。食道裂孔ヘルニアの症状は比較的軽いものですが合併症を引きおこすことが一番問題になりますので、早期に見つけて治療することは重要になるでしょう。

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